私の幸福論

人それぞれ幸福について考えると思います。

人間は不幸な状況をみたり、感じたり、自分がその不幸な状態にならないと幸福を感じることは出来ません。

甘い密

それが幸福です。

苦い水は誰も飲みたがらない。

汚いものをみたあとにきれいだ、美しいというものを見ると、賑やかに晴れやかになる。

怒った後に、笑顔になれるのは、怒りを感じたからそこ、笑顔になれる。

必ず相反するものがあるからこそ、幸福というのを味わえるんですよね。

陰と陽も混じりあうから混沌とする。

それがちょうどいいバランスをたもっていると感じています。

こんな本を見つけました。

アランの幸福論

「幸せだから笑うのではない 笑うから幸せなのだ」

ただ笑うだけに焦点をあててはいけない。その笑いの裏には苦しみが隠れてる。私はいつもそう思う。

幸福は、一つの不幸の上になっている。大きさは大小それぞれ。

生があり、死がある。

死は幸福でもあり、不幸でもあることだとおもう。生きることを全う出来たものにとっては幸福かもしれない。でも、生きることの苦しみがあるからこそ全うし、幸せだと感じるものじゃないだろうか?

生きることを全うできずになくなるものもいる。

そのことを決して忘れてはいけないと思う。

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