観察する

昔から電車の中や街中、仕事中も人がどういう動きをしているか、街がどんな動きをしているかというのを観察するのが好きでした。観察するのが好きなので多分写真が好きなのでしょうね。
だから自分が観察されていることには気づかない。
よく何か一つを一生懸命観察している人は、それに熱中しすぎて周りが見えなくなってしまうんですよね。例えば、朝顔の観察や昆虫の観察…動物の観察、付き合いはじめだったら、彼氏彼女の観察?なんでもそう。
電車の中では、スマホに熱中している人をよく見かけるようになりました。本を見るよりスマホ…もう紙を持ち歩く時代ではないのでしょうね。そのスマホの中で繰り広げられているのは、音楽に熱中する人、SNSに熱中する人、動画コンテンツに熱中する人…。勉強する人…様々ですが、切り離している人は外を眺めて外を観察。あとは疲れ切って寝ているか?電車の中で繰り広げられる世界っていうのも面白いものです。
また、カフェや居酒屋などで人の動きを観察することもしばしば…ただコーヒーを楽しむのではなく、うるさい人もいれば、器を楽しむ人もいる。コーヒーやお茶、お酒を楽しむのではなく、ご飯を楽しむ人、その空間を楽しむ人…時間を持て余している人…、おしゃべりをしたい人…。本当にそれぞれです。
十人十色とはよくいったものですが、私はその十人十色ではなく、十人百色だと思っています。十人十色という言葉自体が「考え・好み・性質などが、人によってそれぞれに異なること。」という意味ですが、色で例えるならもっと必要だろうと思ってしまいます。
色の数って今の所何色あるか聞いたことありますか?
約1677万色です。
そうしたら心の変化や環境の変化で人も色が変わると思うので、十人百色でも少ないぐらい。そう感じてしまうのです。
人と付き合うとついつい…お節介癖が出ることがあります。
この人とこの人が一緒に何かしたら面白いことが起きるんじゃないか?そんなインスピレーションが起きます。
それはまた次回…に続く。